Case Study

インタビュー

ドライバーの女性用ユニフォーム【中日臨海バス株式会社様】運転しやすく、華やかさもあり、洗濯も楽。女性ドライバーにとって理想的な制服を導入できました

中日臨海バス株式会社 様

おしゃれな着こなしの事務服【ドライバー用のユニフォーム】中日臨海バスの着用事例をご紹介

中日臨海バス様は、三重支店、大阪堺支店、京浜支店の3拠点を中心に送迎バスや観光バスを運行しています。ダイイチは、京浜支店の女性ドライバーおよび女性事務員の制服リニューアルをお任せいただきました。導入アイテムは、ジャケット、ベスト、ブラウス、パンツ、スカート、アスコットリボンです。今回は、制服リニューアルを担当された総務課の増倉様と、ドライバーの石渡様、原様、四宮様にお話を伺いました。

より動きやすく、着心地の良い制服へ

女性ドライバーさんの制服をリニューアルしたきっかけを教えてください

増倉様 :

以前着用していた制服が廃番になるということで、リニューアルを検討しました。そろそろリニューアルしたいと考えていたので廃番になったのはちょうど良いきっかけになりましたね。

リニューアルする際は、どんな制服にしたいと思っていましたか?

増倉様 :

もっとも重視したのは、動きやすさです。当社は、お客様を目的地まで安全安心にお連れするお仕事です。そのドライバーさんがストレスなく動きやすく運転しやすい制服である事は非常に大切なポイントです。以前の制服は、ブラウスもパンツも伸び縮みしにくい素材だったので、ダイイチさんには「ストレッチの効いた制服が良いです」とお伝えしました。
また、ドライバーさんは、当社の顔です。素敵な制服である事もお願いしました。
軽くて着心地が良いことも重視しましたね。当社の従業員は約9割がマイカー通勤ということもあり、自宅から制服を着てくる方がほとんどです。長い時間、制服を着ていることになるので、着心地の良さは必須でした。また、ドライバーさんは長時間座っているので背中が蒸れがちです。そのため、裏地に関しても蒸れにくい制服を要望していました。

ニット素材を採用したのが一番のポイント

ダイイチの提案内容はいかがでしたか?

増倉様 :

4点の制服をご提案いただいたのですが、ニット素材が中心でした。私自身、ニットというアイデアは無かったので、ご提案頂いた制服はどれも新鮮に感じました。実際に試着してみると着心地が良く、ニットの素晴らしさを実感しました。当社の要望に対して、すごく的確な商品をご提案いただいたと思っています。

ご提案頂いた中で、価格は高い方でしたが、着心地が良く、デザインも素敵でしたので、それほど悩むことなく決めることが出来ました。パンツだけでなくスカートがあったのも決め手になりましたね。事務職の女性もドライバーさんと同じデザインの制服でスカートを着用出来ますので、一体感を高めることが出来ると思ったからです。

色やデザインの点では、どんなこだわりがありましたか?

増倉様 :

ブラウスの色はピンクとブルーの2色を導入しました。ドライバーさんがその日の気分に合わせて選んでほしかったからです。お客様が乗車されたときに、女性ドライバーが鮮やかな色の制服を着ていたら好印象を持ってもらえるのではないかと考え、ピンクもブルーも明るめの色を選びました。
ブラウスもニット素材を選びました。
胸元のリボンもポイントですね。以前のリボンは小ぶりでしたが、もう少し華やかさを出したいと思い、今回は冒険して大きめのリボンを採用しています。ただ、リボンに抵抗があるドライバーさんもいるかもしれないと思ったので、一つの商品でリボンにもタイにもできる「アスコットリボン」を採用しました。スカーフも検討しましたが、巻くのが大変かなと思い、最終的にはポチッと付けるタイプにしました。

その他、デザイン面では、切り替えがあって縦のラインを強調できるのも良かったポイントです。やはり、女性は少しでも細身に見せたいですからね(笑)

他のバス会社さんの制服を意識することはありましたか?

増倉様 :

特に意識はしていませんが、男性の制服の「女性版」は、やめようと考えていました。
ワイシャツやネクタイを同じデザイン、または共有することはしたくありませんでした。

軽くてやわらかいので、すごく運転しやすい

ドライバーのみなさん、実際に新しい制服を着てみた感想を教えていただけますか?

石渡様 :

すごく快適です。運転するときに、クラッチを踏んだりブレーキを踏んだりと頻繁に足を曲げるのですが、以前の制服は、特に夏場など暑い季節はパンツの裏地が肌に張り付いて、膝が曲げづらかったんです。その点、新しい制服はスムーズでそのようなストレスはありません。やわらかい素材なので、運転のしやすさは格段に上がったと思います。

冬のジャケットもちょっと肩が回りにくかったのですが、新しいジャケットは窮屈さを感じませんし、軽くて楽ですよね。

原様 :

デザインも気に入っていて、特にボタンは高級感があって良いなと思っています。今の制服は、着たまま娘と一緒にお買い物にも行けます。以前は着たままスーパーに行くのはちょっと恥ずかしかったです(笑)

四宮様 :

今の制服はかわいくて、ちゃんとフォーマル感もあって良いなと思っています。私も着たまま保育園のお迎えに行ったりしていますよ。すごく便利だと思っているのは、速乾性があることです。洗濯してもすぐ乾きますし、イージーケアでアイロンが要らないのは最高ですね。

増倉様 :

事務職の女性はフレアスカートを着用していますが、立ったり座ったりが楽なので気に入っていると言ってくれます。みなさん喜んでくれているので、やはりニット素材にしたのは正解でしたね。

華やかになったリボンを最初に見たときはいかがでしたか?

原様 :

嬉しかったですよ。他のデザインもあればいいのにと思うくらいです。リボンが2~3種類あって、その日の気分で選べたら良いですよね。

石渡様 :

テンションが上がるというか、リボン1個違うだけで気分も変わってきますよね。

きめ細やかな提案をしてくれるので、稟議を通すときにもすごく助かる

ダイイチという会社にどんな印象をお持ちでしょうか?

増倉様 :

ダイイチさんとは長いお付き合いをさせて頂いております。ダイイチさんの素晴らしいところは、提案がきめ細やかで的確なところだと思っています。今回のリニューアルでも、要望を伝えたらすぐに綺麗なデザイン画や提案のための資料を作ってくださいました。上席に提案する際にとても助かっています。デザイン画があるとイメージが明確になりますよね。

今年、ブルゾンの採用が決まりました。制服と同じように運転しやすいものを提案していただきました。コロナ禍の今、バスの運行中も窓を開けなければいけない状況です。以前は、運転中は防寒着を着ない。という会社のルールがあったのですが、やはり冬場は寒いです。ブルゾンを着たまま運転させてほしいと会社に要望し承諾を得たのですが、そのときもダイイチさんのデザイン画などがとても助かりました。いつも入れているロゴの刺繍が社内で好評なので、ブルゾンのバックプリントにも使う予定です。

「ドライバーさんがいかに気持ち良くストレスなく運転できるか」はすごく重要なことです。ダイイチさんには、いつも無理を言っておりますが、期待に応えてくださいます。今回のリニューアルでも、納得のいく制服を採用することができ、とてもうれしく思っています。

最後に、これから制服の導入・リニューアルを検討している方へメッセージをお願いします。

増倉様 :

制服をリニューアルする時に、よりイメージに近い制服を選び、会社に納得してもらうことが大切だと思っています。

提案書作成の際には、ダイイチさんからの提案資料やデザイン画がとても助かりましたし、すぐにサンプルの用意をして頂いたので、検討から導入までがスムーズに進みました。

ダイイチさんのように提案力のあるユニフォーム会社さんを選ぶのが、成功の近道になるのではないでしょうか。

夏服は爽やかなライトグレーのベストを着用