「ナース服をもっと支給してほしい!」看護師たちの本音

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ナースウェア・白衣

2018.01.16

毎日、病院を忙しく駆け回る看護師たち。洗い立てのナース服も、1日働けば清潔が失われていきます。また、処置の際に血液などが誤って付いてしまうこともあり、その場合は、不衛生なのですぐに着替えなければいけません。

ただ現実は、替えがない場合も・・・。実際に、「ナースウェアが足りない」という看護師の声は多数聞かれるようです。病院・クリニック側としても、できれば頻繁に取り替えたいところですが・・・。

今回は、ナース服の支給枚数などについて考えていきましょう。

慢性化するナース服不足

規模の大きい病院や公的医療機関の場合、数多くの枚数の個人用白衣が支給されていたり、リネン庫に共用の白衣が大量にストックされていたりして、いつでも新しいものに着替えることができます。そのため、ナース服の枚数に対する不満が聞かれることは少ないようです。

一方で、個人病院やクリニックではナース服の支給枚数に対する不満がちらほら聞かれます。「長年大学病院に勤めた後、クリニックに転職したらナース服の支給があまりに少なくてビックリした」という看護師も実際にいるようですね。

では、ナース服は何枚支給されていれば、問題なく仕事ができるのでしょうか?

2枚のナース服では足りない!?

ナース服の支給枚数は病院によって異なります。1〜2枚のところもあれば4枚以上支給されるところ、毎年1枚ずつ支給される病院・クリニックもあります。なかには、病院からの支給はなく、すべて看護師自身が購入しているというケースもあるようです。

個人病院やクリニックでは入職時にナース服を2〜3枚支給するという医院が多いようですが、勤務日数によっては2枚の支給では足りないと感じている看護師は少なくありません。

病院が業者に洗濯を依頼している場合、業者によっては洗濯に出してから仕上がるまでに1週間以上かかるところもあります。その間、もう1枚を着続けるしかないのは非常に厳しい状況ですよね。また、自分で洗濯する場合でもその日の都合によっては洗濯機を回せないことや、洗濯している間にもう1枚が汚れてしまうこともあり、2枚で回していくのはやはり困難だと言わざるを得ません。ナースウェアを2枚しか支給されていない看護師の多くは、最低でも、もう1〜2枚必要だと感じていることが多いようです。

では、枚数が少ないと感じている看護師は、現状どのように対処しているのでしょうか?

自前でナース服を購入・・・

支給されている枚数では足りないと感じている看護師の多くは、自分で用意していることが多いようです。ネット通販や医療用制服のお店で自分の好きなナース服を選んで購入しています。

自前で用意することに対しては、「仕事で使うものなのに自分で買うのはおかしい」「少しでいいので補助してほしい」「自分の好きなナース服を着られるのはうれしい」「サラリーマンだってスーツは自前なのだから当たり前」など、様々な意見があり、賛否が分かれます。

まとめ

ユニフォーム購入のコストを考えると、病院経営の立場ではナース服の枚数を増やすことは難しいこともあるでしょう。しかし、看護師が働きやすい環境を整えることは、病院運営によって重要なこと。まずは、支給枚数に対して不満や要望を持っていないか、看護師にヒアリングしてみるのがいいでしょう。できる範囲で改善していくことで、看護師の仕事への取り組み方も変わってくるかもしれません。