コラム

防災用品 災害用トイレの重要性

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防災用品、災害用トイレのご案内です。11月19日は世界トイレの日。従業員の安全を守るため会社が災害に備えるには、どのような防災用品が必要になるのか。

 

災害時の衛生対策

 

皆さんこんにちは、防災課  担当の星です。11月に入り、朝晩はめっきり寒く感じられる季節になってきました。山々のきれいな紅葉を見ると、いよいよ冬の準備だなと実感します。

さて今回は、トイレの重要性についてお話ししたいと思います。

私たちの日常生活においてトイレは無くてはならないものです。日本では、外出時でも、トイレは色々な所にありますよね。しかし、実は世界のトイレ普及率は64%、なんと3人に1人はトイレが使えない状況にあるのです。

トイレが自宅や近くに無い国の人たち、なんと10億人がバケツやビニール袋、、屋外で排泄をしたりしているのです。

排泄物には病気を引き起こす細菌がたくさん含まれています。トイレがないところでは、 細菌たちがさまざまな所から体内に侵入、それらが原因で、免疫力の弱い子どもたちは下痢を発症し1日に1400人もが、命を落としています。

そんなトイレにまつわる問題(手洗い用の水の確保、落ち着いて用を足せるプライベ-ト空間の確保などの衛生面)を、世界のみんなで考え、少しでも改善していくために2013年、国連は毎年11月19日を「世界トイレの日」(World Toilet Day)と定めました。

    

http://worldtoiletday.jp/

 

上記の事を考えると、いかに私たちは恵まれた環境にいるかという事を実感すると共に、落とさなくてもいい命を少しでも減らしていけたらなと思います。

しかし、我々も他人事ではありません。日本でも同じような環境に置かれる場合があります。それは災害発生時です。災害により水が止まり、家屋が倒壊したりすると、トイレ環境は著しく低減します。その様な状況に備え、「簡易トイレ」や「災害用トイレ」など、しっかりと備蓄する必要があります。加えて、東日本大震災でも多く見られたように、「衛生問題」に対してもしっかり準備しましょう。簡易トイレに付いている「凝固剤」には、消臭剤、抗菌材や滅菌材など、用を足した後の菌の繁殖を防ぐ薬剤が入っているので安心です。

また他にも、救急箱や消毒剤、ウェットティッシュなど色々な衛生対策商材が有ります。

 

当社では様々な防災商品を通して、皆様の減災計画のお手伝いをいたします。

企業・施設・病院・会社・学校など、防災備品のコーディネート提案、防災商品の販売、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

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