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ユニフォームと防災用品のコラム

防災用食品 アレルゲンフリー

カテゴリ: コラム 作成日:2017年06月08日(木)

 

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皆さん、こんにちは、防災課  担当星です。

最近、「アレルゲン27品目不使用の防災非常食はありますか」という相談を度々受けるようになりました。

 

アレルゲンフリー非常食

平成26年6月に「アレルギー疾患対策基本法」が公布され、官公庁を始めとした多くの企業団体が、アレルゲンフリーの防災用食品の備蓄に取り組むようになりました。特に、帰宅困難者等の不特定多数の方の受け入れを予定している民間企業は、今までの防災備蓄食料の見直しを行い、備蓄食料の中の1~3品くらいをアレルゲンフリーの食料品に変更している所が多くなりました。

一度大きな災害が起きると、普段の食料環境事情が大きく変わります。当然ながら、中には食物アレルギーをお持ちの方(要配慮者)もいます。しかしながら、多くの企業・団体が備蓄しているクッキーやビスケット、味付きアルファ化米などは、小麦・卵・牛乳を始め、調味料等々で原料にアレルゲンが使われていて、食物アレルギーをお持ちの方は、食べることができません。もしも、食べるものが無く、万が一含アレルゲンの入った食料品を食べてしまうとアナフィラキシーショックなどの生死にかかわる大きな事故にもつながってしまう可能性があります。

 

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(アナフィラキシーショックの症状)

 

 

中越地震、東日本大震災、熊本地震などでは、食物アレルギーをお持ちの方は食べるものが少なく問題になりました。また「糖尿病」「透析患者」等、「タンパク質制限食」を普段されている方々も同様に(食べてしまうと二次災害を引き起こしてしまう可能性があります)苦労をされました。仮に備蓄をしていたり、支援物資として送られてきたりしても、「商品の表記」が曖昧だったり、わかりづらく、混乱した非常時の配給現場ではなかなか正しく行き渡らなかったり、子供たちの中でも非常食を食べられる子と食べられない子が発生したり、食物アレルギー対応に関する災害現場の課題もありました。

 

 

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(アレルギンフリー防災食品) 

 

 

「アレルギー疾患対策基本法」により、基本指針の中に「災害時の対応」という項目を組み入れ、災害時でも関係機関がしっかりと連携を取り、アレルギーをお持ちの方(要配慮者)へのケアやフォローを行っていくことになりました。福祉事業所等でも防災訓練時等「要配慮者」のケアをテーマとした訓練も行われるようになりました。過去の災害を教訓にし、少しでも問題点を解決していければと思います。

備蓄用食料品も長期保存ができる27品目アレルゲンフリーの商品が多数発売されています。主食(アルファ化米やクッキー)の他にも副食(ホワイトシチューやトマトスープ等)も出ています。味も美味しく、アレルギーの垣根を取っ払い、万人が食べられる防災食品となっています。

 

企業防災備蓄において非常食の更新を検討の際は、是非「アレルゲンフリー」にも着目される事をオススメします。

 

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(アレルギンフリー防災食品) 

 

 

 

当社では、企業・施設・病院・会社・学校など、法人向け防災備品のコーディネート提案、防災商品の販売を行っております。

お気軽にご相談ください。

 

 

      bousai2019 vol7 表紙